シンガポールの年末年始を徹底解説！年越しにおすすめの観光スポットも紹介

シンガポールの年末年始の過ごし方、イベントや気温などの情報、航空券の値段についてまとめました。年末年始のカウントダウンイベントを楽しむのにぴったりの観光スポットも紹介しています。正月休みはシンガポールで過ごそうと考えている方は、チェックしてみてください。

シンガポールの年末年始の過ごし方

カウントダウンや花火大会に行くのが正月の恒例

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日本の年末年始だと、実家で親族一緒に過ごすのが一般的ですが、シンガポールではカウントダウンイベントに行くのが恒例です。特に世界最大のインフィニティプールがある「マリーナ・ベイ・サンズ」周辺は定番のスポット。

光のアトラクションと60,000発以上の花火が上がる「STAR ISLAND」や、クラブとレストランがひしめくシンガポール川沿いの「クラークキー」には毎年多くの家族連れが訪れています。

どの会場も夕方から夜にかけて大勢の人で賑わい、南国特有の熱気に溢れている点も魅力。カウントダウンのコールと同時に打ちあがる花火を見れば、興奮すること間違いなしです。

民族や宗教に関係なく盛大に年越しを祝う

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シンガポールは国民の約7割を占める中華系を初め、マレー系やインド系など多様な人種が住む多民族国家です。宗教も仏教やキリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教など多種多様。

もちろん民族・宗教によって年末年始の過ごし方は異なります。仏教であれば、大晦日にお寺で除夜の鐘をついて煩悩を祓うのが伝統。イスラム教だと祝い事は禁じられているため、年越しでも静かに過ごす方も少なくありません。中華系だと2月に春節が始まるため、他の民族と比べて新年を祝う時期が変わります。

しかしシンガポールでは、民族・宗教に関係なく大々的に年越しを祝うのが特徴。人種、信仰の垣根を超えてカウントダウンをするため、他の国では味わえない一体感を体験できます。

クリスマスには幻想的なイルミネーションを楽しめる

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クリスマスになると、ショッピングで有名な「オーチャードロード」では色鮮やかなイルミネーションを楽しめます。

特におすすめなのが「クリスマスワンダーランド」。ヴェネチア様式のきらびやかなメリーゴーランドや、光と音のコラボレーションが圧巻の「スーパーツリー」、LEDライトのトンネルで彩られる「ウォーク・ポブ・ライツ」など、クリスマスにぴったりな仕掛けが目白押しです。夜にカップルでデートをすれば、特別な思い出になるでしょう。

クリスマスワンダーランドを楽しむなら、KKdayの事前予約が便利。公式サイトから申し込むとQRコードが発行され、現地で提示すればスムーズに入場できます。累計で約500万人が訪れた人気イベントなので、混雑が気になる方はぜひ利用してみてください。

年末年始シーズンのシンガポールのイベント・気温・服装・持ち物

正月の本番は春節（旧正月）だが、各地でカウントダウンイベントが開催される

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シンガポールは中華系の国民が多いため、2月上旬の春節がメインの祝い事ですが、年末年始でも盛大にイベントが開催されます。各地の主なカウントダウンイベントと特徴は以下の通り。

• STAR ISLAND：レーザーショーや60,000発の花火が圧巻
• Siloso Beach Party：ビーチでダンスミュージックを楽しめる
• クリスマスワンダーランド：光のイリュージョンが訪れる人を魅了
• ユニバーサル・スタジオ・シンガポール：キャラクターのパレードが人気

どれも非日常に溢れ、一生の思い出に残ると評判です。カップルでロマンチックに新年を迎えるも良し、夜の町に繰り出して熱狂に包まれるも良し。自分の好みに合わせてカウントダウンイベントを楽しみましょう。

年末年始のシンガポールは最高気温約30℃の夏の気候

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シンガポールは赤道付近に位置しているため、年間を通じて最高気温が30℃前後と温暖。最低気温も25℃程度なので、時間帯によって服装を変える手間が要りません。

明確な四季はありませんが、雨季と乾季がはっきりしています。年末年始は雨季のピークで、1週間に3日以上雨の日も珍しくありません。湿度も高いため、真冬の日本から来ると気候に慣れるまで少し時間がかかる可能性があります。虫もよく発生するので、虫よけスプレーや携帯リキッドもあれば、安心してイベントを楽しめるでしょう。

紫外線も強いため、肌のケアが気になる方は日焼け対策グッズも準備することをおすすめします。

おすすめの服装は「カジュアル過ぎない夏の服装」

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現地で過ごすなら半袖、短パン、ミニスカなどラフに過ごしたい方も多いかもしれませんが、下記のようにカジュアル過ぎない服も用意することをおすすめします。

• 襟付きシャツ
• 長ズボン
• ワンピース

レストランによってはドレスコードがあるため、いざ気になるお店を見つけても服装のせいで入店できなくなるかもしれません。憂いなく楽しむためにも、カジュアル過ぎない服も持参しましょう。 格式高いレストランだと、厳密にドレスコードが決まっているケースもあるため、事前にチェックしてみてください。

おすすめの持ち物は「折りたたみ傘」

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晴れの日でも、外出時は折りたたみ傘を持参することをおすすめします。シンガポールは「スコール」と呼ばれる短時間で大量の雨が降ることで有名。せっかく屋外でイベントを満喫していても雨が降って傘がなければ存分に楽しめません。

万が一スコールで屋外の観光やイベントを楽しめなさそうなら、屋内スポットもリサーチしておきましょう。アジア最大の観覧車「シンガポール・フライヤー」や東南アジアの多様なアートを鑑賞できる「ナショナル・ギャラリー・シンガポール」など有名な施設が充実しているので、ぜひチェックしてみてください。

シンガポールへ年末年始に訪れる場合の値段

日本からの往復航空券は約10万円〜

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12月30日に成田から出発し1月2日に帰国する場合、往復の航空券（エコノミークラス）は約10万円から購入可能。台湾などで1回乗り継ぎするため、所要時間は9時間半ほどかかります。

移動時間が気になる方は、少し高くなりますが直行便も検討しましょう。LCCの場合、帰りだけ直行便にすれば往復の航空券は15万円程度で購入できます。

また休みに融通が利く方は、クリスマス前後から渡航するのがおすすめ。往復直行便で予約しても、航空券は15万円程度と大変お得です。

シンガポールで年末年始におすすめの観光スポット5選

1. 有名ホテルをバックに盛大な花火を堪能できる「マリーナ・ベイ・サンズ」

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最初に紹介するシンガポールで年末年始におすすめの観光スポットは「マリーナ・ベイ・サンズ」。シンガポールを代表する高級ホテルの1つで、世界最大のインフィニティプールがあります。

有名なスポットは、地上56階に位置する「サンズ・スカイパーク展望台」。シンガポールの街並みを360度見渡せ、SNS映えすることで人気です。

カウントダウンイベントでは「STAR ISLAND」と呼ばれる光と音のパフォーマンスを楽しめます。音楽に合わせて幻想的な空間が演出され、訪れる人を虜にすると評判。カウントダウン直前には時計を象った光のモニュメントが宙に浮かび、日付が変わる瞬間に花火と盛大な歓声が響き渡ります。

世界的に有名なホテルで、非日常に包まれながら新年を迎えてみてください。

2. 南の島のビーチで楽しむカウントダウンパーティー「セントーサ島 シロソビーチ」

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続いて紹介するシンガポールで年末年始におすすめの観光スポットは「セントーサ島 シロソビーチ」。モノレールのBeach Stationから歩いて約10分の場所に位置します。

整った芝生エリアをバックにパウダーサンドの砂浜が伸びているのが特徴。コバルトブルーの海にはヤシの木が生えた島が浮かび、常夏の雰囲気を存分に味わえます。

年末にはカウントダウンパーティーを開催。巨大なライブステージではDJや有名シンガーがパフォーマンスを披露し、光と音のエンターテインメントに包まれながらダンスを楽しめます。

ラストスパートは、年越しの瞬間と共に打ちあがる無数の花火。会場の興奮は最高潮に達し、至る所で新年を祝う歓声が響きます。

南国のビーチでカウントダウンパーティーを満喫したい方は、ぜひ足を運んでみてください。

3. そびえ立つ緑のタワーと花火のコラボレーション「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」

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続いて紹介するシンガポールで年末年始におすすめの観光スポットは「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」。市街地に巨大な木のようにそびえ立つタワーで、世界最大の温室があることで知られています。

タワーの中は無数の花が吊るされた「フローラル・ファンタジー」や、霧と植物のコラボが幻想的な「クラウド・フォレスト」など、ここでしか見られない自然の美を体験できると評判。

12月からは、クリスマスにちなんだアトラクションも開催されます。ステンドグラスを模した光のファンタジーやクリスマスマーケットなど、魅力的なイベントが目白押し。年末にはタワーをバックに打ちあがる花火が、訪れる人を魅了します。

「おとぎ話のような世界に浸りたい」「幻想感溢れるイベントを楽しみたい」という方なら、夢中になること間違いなしです。

4. 歩くだけでもワクワクするクリスマスストリート「オーチャード・ロード」

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続いて紹介するシンガポールで年末年始におすすめの観光スポットは「オーチャード・ロード」。シンガポールを代表するショッピング街で、中国系の老舗からルイヴィトンのような有名ブランドまで、多様なお店がひしめいています。

クリスマスから年末にかけて、街はお祝いムード一色。メインストリートや建物はイルミネーションで彩られ、星空の中を歩いているような気分を味わえます。クリスマスイブには一足早いカウントダウンパーティーも開催。25日の0時に花火が打ちあがり、街ではダンスやお酒を楽しむ方で溢れます。

恋人と散策して甘い雰囲気を満喫するもよし、家族と歩いて活気を味わうもよし。旅のスタイルに合わせて楽しんでみてください。

5. カウントダウン花火を特等席から眺めよう「シンガポール・フライヤー」

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最後に紹介するシンガポールで年末年始におすすめの観光スポットは「シンガポール・フライヤー」。アジア最大級の観覧車で、最大の高さは地上約165mです。

全面ガラス張りのゴンドラからはガーデンズ・バイ・ザ・ベイやチャンギ国際空港など、シンガポールのランドマークを余すところなく一望できます。さらにゴンドラではディナーを楽しむことも可能。「プレミアムダイニング」と呼ばれる特別なゴンドラには上品なテーブルが誂えられ、様々なコース料理を堪能できます。

恋人と2人きりで食事を楽しみながらカウントダウンの花火を眺めれば、特別な新年を迎えられるでしょう。

シンガポールの年末年始は花火大会やカウントダウンイベントを楽しもう

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シンガポールの年末年始の過ごし方と気候、航空券の値段、おすすめのカウントダウンイベントについて紹介しました。

シンガポールには、日本では味わえない迫力抜群のカウントダウンイベントやアトラクションがたくさんあります。気候も日本と真逆なため、まだ夏を楽しみたい方にもおすすめ。また、シンガポール・フライヤーのようにエレガントな空間で上品なひとときを過ごすことも可能です。

ぜひこの記事を参考に、シンガポールで素敵な年末年始を満喫してみてください。