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韓国のおでんの特徴を紹介!日本との違いや有名店5選を紹介

韓国 おでん
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韓国のおでんの特徴や魅力、有名店5選、韓国のおでんを日本で食べる方法を紹介しています。発祥地や日本のおでんとの違いについてもまとめているので、韓国のおでんの特徴を知りたい方や、おすすめの店舗を知りたい方はぜひチェックしてください。

韓国のおでんとは

韓国のおでんの発祥地は釜山

韓国 おでん

Source:PIXTA

釜山が発祥といわれる韓国おでん。港町の釜山は、昔から魚介類が豊富に獲れることで有名で、1920年ごろから韓国おでんに欠かせない「オムク」が生産されていました。

現在韓国おでんは釜山の名物料理となっており、地元の味としても親しまれています。

釜山にはオムク販売店や韓国おでん店が豊富で、バラエティに富んだ具材が購入できます。あっさりとした優しい風味の韓国おでんは、日本人の口にも合うと注目されているグルメです。

魚介類を使った練り物「オムク」がメインの具材

韓国 おでん

Source:PIXTA

「オムク」は日本のさつま揚げに似た食材で、スケトウダラや鯛などの魚肉をすりつぶし、薄く伸ばした練り物。

伝統的なオムクは平べったくて薄い形をしていますが、現在は野菜やチーズが練り込まれたもの、丸や三角などのオムクも作られています。

韓国おでんは串に刺したオムクが主役で、お店によってはこんにゃくや大根・スティック状の餅などの野菜と一緒に煮込むこともあります。オムクの食感はもっちりとしていて、ほんのりとした魚の香りが特徴です。

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スープの味付けは日本と似ている

韓国 おでん

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韓国おでんのスープは、日本のおでんと似て薄い黄金色。韓国おでんの方が、やや薄味であっさり目ともいわれています。

基本的な韓国おでんのスープは昆布と煮干しで出汁を取り、好みによって長ネギ・唐辛子・ダシダで味を整えます。コチュジャンをベースにした甘いタレ「ヤンニョムだれ」を付けてアレンジするのも人気。

地域によってスープの風味に特徴があり、ソウルは味が薄く、釜山はソウルよりやや濃いといわれています。

韓国では屋台で食べるのが一般的

韓国 おでん

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韓国おでんは、屋台料理として食べるのが一般的。アツアツの韓国おでんは寒い冬に特に人気で、屋台によっては甘辛く煮つけたトッポギと一緒に並んでいることもあります。

韓国おでんの出汁はスープとして頂くことも可能で、喉越しのよいスープは辛いトッポギと相性抜群。

屋台で提供される韓国おでんは、長い串に刺さっていて1本から購入でき、食べ歩きや小腹を満たすためのストリートフードとしても好評です。

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韓国でおすすめのおでん有名店5選

1. 1953年創業の老舗店!色々な種類のユニークなオムクを楽しめる「サムジンオムク」

韓国 おでん

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※画像はイメージです。

韓国でおすすめのおでん有名店1つ目は「サムジンオムク」。1953年に創業された老舗オムク店で、韓国国内の路面店やデパートで販売されている他、シンガポールやインドネシアにも進出しています。

サムジンオムク本店では、お店で買ったオムクをすぐ食べられる飲食スペースがあるのも特徴です。

サムジンオムクはバラエティ豊かな韓国おでんが1個から購入できることでも有名で、「唐辛子入りオムク」や「エゴマの葉入りオムク」、「蓮根入りオムク」など、ユニークな商品が豊富にあります。

他にも、オムクをコロッケ風に揚げた「オムクコロッケ」も人気!オムクコロッケはカレー入りやチーズ入りなど全6種類から選べるので、ぜひ試してみてください。

▼スポット詳細(影島本店)
住所:釜山広域市 影島区 蓬莱洞2街 39-1 釜山サムジンオムッ 本店
アクセス:影島蓬莱市場から徒歩約3分
営業時間:9:00~20:00(※2F展示は9:00~18:00)
入場料金:無料
詳細(公式HP):https://m.samjinfood.com/

2. 釜山の韓国おでんを代表する有名店!食べるだけでなくおでん作り体験もできる「コレサオムク」

韓国 おでん

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※画像はイメージです。

韓国でおすすめのおでん有名店2つ目は「コレサオムク」。釜山オムクを代表するお店の一つで、1963年の創業以来、魚介の割合が高い高級おでんを販売しています。

コレサオムクの韓国おでんは、昔ながらのスタンダードなものから流行りの具材を使った新商品までさまざまなラインナップがあり、老若男女問わず人気。

韓国国内に多数店舗があり、その中の海雲台店にはおでん販売所の他にカフェも併設されています。

カフェでは、おでんやオムクでできた麺料理などを食べられるだけでなく、おでん作りが体験できるコーナーもあり、おでんが好きな方にぜひ訪れて欲しいスポットです。

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▼スポット詳細(海雲台店)
住所:釜山広域市 海雲台区 佑洞 541-1
アクセス:地下鉄2号線海雲台駅5番出口から徒歩約2分
営業時間:10:00~22:00
入場料金:無料
詳細(公式HP):-

3. 韓国おでんと甘辛トッポギが美味しいお店!大行列ができる程人気の「組暴トッポッキ」

韓国 おでん

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※画像はイメージです。

韓国でおすすめのおでん有名店3つ目は「組暴トッポッキ」。こちらは若者たちに人気の街「弘大(ホンデ)」にある、韓国おでんと甘辛トッポギを同時に頂けるお店です。1986年にトラック屋台として始めたお店ですが、その美味しさが噂になり今では大行列ができる有名店になりました。

組暴トッポギはトッポギがメインのお店ですが韓国おでんも販売されており、食べれば食べるほど辛さを増すトッポギの刺激を、おでんの優しいスープで癒すのが通の食べ方。

レジの前に韓国おでんの鍋が置かれていて、スープはセルフサービスで飲み放題なのがうれしいポイントです。店内には広々とした飲食スペースがある他、立ち食いスペースも用意されているのも特徴です。

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▼スポット詳細
住所:ソウル特別市 麻浦区 西橋洞 407-21
アクセス:地下鉄6号線上水駅 1番出口 徒歩約6分、地下鉄2号線弘大入口駅 9番出口 徒歩約13分
営業時間:11:30~6:00
入場料金:無料
詳細(公式HP):-

4. おでんのスープを味変して楽しめる!韓国の地元民から親しまれている人気店「乙支オデン」

韓国 おでん

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※画像はイメージです。

韓国でおすすめのおでん有名店4つ目は「乙支オデン」。ノスタルジックな雰囲気漂う大衆居酒屋で、地元民から親しまれているお店です。 こぢんまりとした店内の真ん中にあるカウンターテーブルには、屋台風の韓国おでんが置かれています。

おでんのラインナップはオムク2種類とこんにゃくだけのシンプルな内容ですが、おでんを注文するともらえるタレを絡めて、味を変えて楽しむことも可能。おでんのスープはおでんを頼んでいなくても自由に飲めるのがうれしいポイントです。

さらに、子持ちのハタハタやイカナゴなどの魚介をツマミにお酒を楽しめることでも人気です。

▼スポット詳細
住所:ソウル特別市 中区 乙支路3街 348-5
アクセス:地下鉄2号線乙支路3街駅 11番出口 徒歩約1分、地下鉄2号線乙支路入口駅 5番出口 徒歩約10分
営業時間:月~金 16:00~24:30(ラストオーダー 23:30)、土曜 16:00~23:00(ラストオーダー 22:30)
入場料金:無料
詳細(公式HP):-

5. ソウル3大トッポギ店!絶品トッポギと韓国おでんを楽しめる「アップルハウス」

韓国 おでん

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※画像はイメージです。

韓国でおすすめのおでん有名店5つ目は「アップルハウス」。ソウル3大トッポギ店ともいわれていて、トッポギをこよなく愛す市民から大好評のお店です。 多くのメディアにも掲載されていて、韓国の人気歌手もおすすめしています。

一番人気は各テーブルで作る「即席トッポギ」ですが、韓国おでんの取り扱いもあります。アップルハウスの韓国おでんは一般的な串刺しスタイルではなく、カットされたオムクが黄金色のスープで煮込まれていて、それをスプーンで頂くスタイル。おでんのスープだけが欲しい時は、キッチンの中の人に声をかけてもらいます。

辛さの効いた名物トッポギとアップルハウスならではの韓国おでんを、ぜひ試してみてください。

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▼スポット詳細
住所:ソウル特別市 銅雀区 舎堂洞 138-4 2F
アクセス:地下鉄4号線総神大入口駅 13番出口 徒歩約2分
営業時間:10:30~21:00(ラストオーダー 20:30)
入場料金:無料
詳細(公式HP):-

韓国おでんを日本で食べる方法

トッポギを扱っている飲食店で食べる

韓国 おでん

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韓国おでんを日本で食べる方法1つ目は「トッポギを扱っている飲食店で食べる」ことです。

地元韓国の料理店では、トッポギを提供しているお店で韓国おでんを食べられることが多くあります。日本もその傾向にあり、韓国おでんが食べたい時はトッポギを扱っている韓国料理店に足を運んでみると良いでしょう。

韓国おでんは地元民に愛される屋台グルメとしての立ち位置なので、洗練されたおしゃれな韓国料理店よりは、大衆食堂風の韓国料理店のほうが取り扱っている可能性が高いです。

気になる飲食店が見つかったら、韓国おでんの取り扱いがあるか、事前に聞いてみるのもおすすめです。

カルディや韓国食材業務スーパーで購入する

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韓国おでんを日本で食べる方法2つ目は「カルディや韓国食材業務スーパーで購入する」ことです。韓国料理店に行って食べるだけでなく、自宅で韓国おでんを作るのもおすすめ。

韓国おでんの主役でもあるオムクは、韓国食材業務スーパーで購入できます。冷蔵コーナー、もしくは冷凍コーナーで平べったく薄いオムクを探してみてください。 もし見つからなければ日本のさつま揚げで代用することも可能です。

また、輸入食材を多数取り揃えているカルディでは、韓国おでんと一緒に煮込んで美味しいスティック状の餅や、スープの味付けに使えるダシダなどが販売されています。

これらを集めて串に刺し、自宅で韓国おでんを作ってみてください。

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通販でお取り寄せする

韓国 おでん

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韓国おでんを日本で食べる方法3つ目は「通販でお取り寄せする」。韓国おでんのメイン食材オムクは、Amazon・楽天・ヤフーショッピングなどの通販で取り寄せできます。

通販で購入できる韓国おでんは定番の楕円や四角いものだけでなく、棒状のものや野菜が練り込まれているもの、最初から串に刺さっているものなど種類が豊富!

また、通販で売られている韓国おでんは冷蔵タイプ・冷凍タイプがあるので、使うタイミングや保存期間に合わせて選ぶと良いでしょう。

他にも韓国おでんのスープがセットになっているもの・冷凍食品のおでんコロッケ・トッポギとセットになったものもありますので、好みに合った韓国おでんを探してみてください。

韓国旅行で美味しいおでんを堪能しよう

韓国 おでん

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韓国の屋台グルメとして親しまれている韓国おでん。釜山で誕生して100年を超える今でも、愛され続けている地元食です。

基本は魚介から出汁を取ったあっさり目のスープで煮込まれていますが、その風味やスタイルはお店によってもさまざま。

お店でゆっくり食べるのにも立ち食いや食べ歩きにもぴったりな韓国おでんを、次の韓国旅行でぜひ堪能してみてください。

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