気軽に行ける海外として近年人気上昇中の台湾。実は、各地に温泉が湧き出る温泉大国なんですよ!今回は、台湾各地のおすすめ温泉地をご紹介します。リラックス効果のある温泉は疲労が溜まりやすい旅行にもぴったり!台湾を訪れた際は、観光ついでにぜひ温泉で癒されてくださいね。

 目次 

温泉大国!台湾で温泉に入ろう

台湾の温泉事情

近年人気上昇中の旅行先、台湾!美味しいグルメやフォトジェニックな観光スポットなど魅力がいっぱい詰まった台湾ですが、お楽しみはそれだけではないんですよ!

日本と同じく環太平洋火山帯に位置する台湾は、その特殊な地質や雨の多い気候の関係で天然温泉が数多く存在します。そのため温泉を主要な産業とする地域も多く、各地で特色ある温泉を気軽に楽しむことができます。

台湾の温泉は、その多くが日本統治時代に発見されたもの。温泉に浸かるという文化もこの頃に定着したと言われています。戦後、日本の撤退により一度は衰退してしまった台湾の温泉産業ですが、近年観光ニーズの多様化によって再び注目されるようになりました。

台湾・九份
Source: Shutterstock

現在、台湾各地には高級感溢れる温泉リゾートや、統治時代より営業を続ける老舗温泉旅館、森の中にひっそりと湧き出る秘湯など、多種多様な温泉が存在しています。

ほとんどの大浴場、露天風呂は水着着用が必要となりますが、外国人でも気軽に入ることができるので、温泉好きな方はぜひ水着を持って台湾に遊びに来てくださいね。タトゥーに対しても寛容ですよ!

小話🗒:日本の統治時代以前は、温泉に対する知識もあまり豊富ではなかった台湾。飲用ができず、農業にも使えない上に石や岩を侵食してしまうことから毒があると信じられ、「毒泉」とも呼ばれていたそうです。

台湾のおすすめ温泉マップ

今回おすすめする台湾の温泉地9か所を地図にまとめました。よく見ると台湾本島の各地に温泉が分布していることがわかりますね。

入浴の際の注意点

台湾のほとんどの温泉施設では水着の着用が必要となります。日本から水着を持参することをおすすめしますが、万が一忘れてしまっても大丈夫、現地の水着店で買えますよ!

*台湾では、有名温泉街や有名ビーチ、市内の百貨店などで水着を買うことができます。

中にはスイムキャップ(水泳帽)の着用必須という施設もあるので、こちらもできるだけ持って行くと良いでしょう。ない場合は、ホテルのシャワーキャップで代用できるか現地スタッフに聞いてみましょう。

反対に、「裸湯」の表示がある施設や、個室風呂・家族風呂では水着の着用が不要となります。

台湾北部

北投温泉(ベイトウ・ウェンチュエン)|台北

台湾・北投温泉
Source: Shutterstock

台湾の温泉といえばまず挙げられるのが台北の新北投温泉でしょう!大屯火山系の北投温泉は白硫黄、青硫黄、鉄硫黄の3種類の温泉が湧き出る温泉地で、公共浴場や様々な旅館が軒を連ねています。温泉博物館では日本とも関わりの深い北投温泉の歴史を知ることもできますよ。

MRT新北投駅から地熱谷への通りには、緑豊かでフォトジェニックな北投図書館があったり、エリア一帯の旅館やレストランでは「北投派台湾料理」と呼ばれる酒家菜が食べられます。湯上がりに心とお腹を満たせるのが北投温泉の魅力です!

■北投温泉への行き方:MRT新北投駅出口周辺 (map)

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また、北投温泉と同じ大屯火山系の温泉である陽明山温泉では、鉱物が異なるためまた違った温泉を楽しむことができますよ。ハイキングやピクニックの後の温泉、きっと気持ち良いですよ〜!

烏來温泉(ウーライ・ウェンチュエン)|新北

台湾・烏來温泉
Source: Shutterstock

台湾原住民タイヤル族が多く暮らす烏來。タイヤル語で「沸騰した水」を意味するウーライの名の通り、ここでは各地に温泉が湧き出ています。泉質は炭酸水素塩泉で透明。古い角質を落とし、新陳代謝を促進するという美肌効果があるため「美人湯」として知られています。

台北から日帰りで訪れることができますが、ちょっと贅沢したいという方はあの木村拓哉さんがCMの撮影で訪れたこともあるヴォランドウーライなど、ラグジュアリーなリゾートホテルへの滞在もおすすめです。極上スパや絶品ランチなど、充実したサービスに、思い出もきっと特別なものになるはず。

温泉地として有名な烏來ですが、ローカルフードが楽しめる烏來老街や、タイヤル族の歴史や文化を学べる烏來タイヤル民族博物館、山中を駆ける観光トロッコなど、グルメも遊びもしっかり楽しむことができますよ!

■烏來への行き方:MRT新店駅から849番(新店客運:烏來 – 台北)の路線バスに乗車。1時間ほどで終点の烏來總站に到着します。温泉によって降りるバス停が異なるので、必ず事前に確認するようにしましょう。

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礁渓温泉(礁溪/ジャオシー・ウェンチュエン)|宜蘭

台湾・礁渓温泉
Source: KKday

礁渓温泉は台湾でも数少ない平地の温泉で、宜蘭県沿岸に浮かぶ亀山島の火山噴火によって地下水が温められて作られています。ラグジュアリーな高級旅館のほか、リーズナブルに温泉を楽しめる宿や無料で解放している足湯などもあり、誰でも気軽に温泉を楽しむことができます。

礁渓には温泉のほか、ドクターフィッシュが体験できる湯圍溝溫泉公園や、2019年12月に登場したばかりの礁溪觀光夜市など遊べるスポットが多数あります。台北からバスでわずか1〜1時間半ほどの距離にあるため日帰り観光が可能。

同じ県内にはサーフィンやパラグライダーが楽しめる外澳や、国立伝統芸術センターのある五結、蘭陽博物館のある頭城などもあるので、せっかく宜蘭を訪れるなら2、3日滞在してみるのいいかもしれません。

■礁渓への行き方:①台北長距離バスターミナル(台北轉運站)の「葛瑪蘭汽車客運/Kamalan Bus」、または台北市政府バスターミナル/市府轉運站の「首都客運/Capital Bus 」で礁渓バスターミナル(礁溪轉運站)へ ②鉄道で礁渓駅(礁溪火車站)へ (map)

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台湾中部

谷関溫泉(谷關/グーグァン・ウェンチュエン)|台中

台湾・谷関温泉
Source: Mikan

谷関温泉は日本統治時代(明治時代)に、現地のタイヤル族によって発見されました。泉質は弱アルカリ性炭酸泉で、飲用もできます。山の斜面に沿って旅館が並ぶ景観も印象的です。

谷関温泉では日本の温泉街のような雰囲気を味わえるほか、周辺には八仙国家森林区や捎来歩道、波津加山歩道などの登山・ハイキングコースも多く、特に秋には紅葉刈りのスポットにもなっています。

■谷関への行き方:
・台鉄出発:台鉄豐原駅から徒歩3分のところにあるバスターミナル豐原客運總站にて207番のバスに乗車、終点谷関で下車(乗車時間約分/時刻表
・高鉄出発:高鉄台中駅のバスターミナル21番のりばにて153番のバスに乗車、終点谷関で下車(乗車時間約115分/時刻表)。

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同じく台湾中部の人気観光地、日月潭でも温泉が楽しめます!台湾最大の湖日月潭や、先住民族のテーマパーク・九族文化村を訪れた際にぜひ入浴してみてくださいね。詳しくはこちら

台湾南部

関子嶺温泉(關子嶺/グァンヅーリン・ウェンチュエン)|台南

台湾・関子嶺温泉
Source: Shutterstock

台湾の泥温泉といえば、関子嶺温泉。日本統治時代に発見された歴史ある温泉で、ミネラルたっぷりの泥が混ざった濁りのあるお湯が特徴です。滑らかな泥が古い角質を取り除き、しっとりすべすべな肌に導いてくれますよ!

関子嶺では、心地の良い泥温泉の他にも炎と水が同じ岩の穴から吹き出す奇景・水火同源や、美しいチョウが生息する紅葉公園など、台湾ならではの自然景観を楽しむことができます。

■関子嶺への行き方:
・台南市内出発:台鉄新営駅より徒歩2分ほどのところにある新営客運新営站にて白河バスターミナル(白河轉運站)行きのバス、イエロー・ラインに乗車。白河バスターミナルで関子嶺行きのバス(台湾好行の33、新営客運の黄12・黄13、嘉義客運の7214)に乗り換え、バス停関子嶺にて下車。
・嘉義市内出発:台鉄嘉義駅より徒歩3分ほどのところにあるバス停嘉義站/Chiayi Stationより嘉義客運のバス7214番に乗車し、バス停関子嶺にて下車。

台南のおすすめツアー

四重渓温泉(四重溪/スーチョンシー・ウェンチュエン)|屏東

台湾・四重渓温泉Source: Shutterstock

台湾南部の恒春半島車城郷に位置する四重渓温泉。ミネラルが豊富な弱アルカリ性の炭酸水素塩泉で、飲用も可能です。

山々に囲まれた閑静な温泉地である四重渓温泉は、高松宮夫妻が新婚旅行で訪れた地としても知られています。また、温泉水を使って作られた名物『紅仁鴨蛋(鴨のゆでたまご)』も人気です。

車城エリアから南へ足を伸ばすと、美しいビーチやダイナミックな奇岩海岸など、多くの絶景を有する墾丁国家公園へたどり着きます。墾丁エリアの観光には墾丁街車や観光バスが利用できますが、各スポットが離れた場所に点在しているため、車やバイクをレンタルするのがおすすめです。

■四重渓温泉へのアクセス:台鉄・車城駅から墾丁街車の黄色線(201番)、または恆春市區公車(301 / 302番)に乗り換え、バス停四重渓で下車 (map)

恒春のおすすめツアー

台湾東部

知本温泉(ヂーベン・ウェンチュエン)|台東

台湾・知本温泉
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台湾東部の街・台東に位置する知本温泉は日本統治時代に開発された温泉。ミネラルが豊富に含まれる弱アルカリ性の炭酸水素塩泉の温泉が古くから多くの人々を癒しています。

温泉街周辺には多様な動植物が息づく知本国家森林遊楽区があり、ゆったりと森林浴や散歩を楽しむことができますよ。

■知本温泉へのアクセス:台鉄・知本駅から鼎東客運バスの山線8129に乗り換え、バス停知本温泉または目的地最寄りのバス停で下車(時刻表

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栗松温泉(リーソン・ウェンチュエン)|台東

台湾台東・栗松温泉
Source: Shutterstock

栗松温泉は『台湾で最も美しい温泉』と言われるほど景観が美しい温泉地です。鉱物の結晶や藻などで彩られた冷泉の滝など、色彩豊かな景観はまさに絶景!

新武呂渓の上流に位置する栗松温泉へ行くには、険しい山道を歩き、川の流れに逆らって移動する必要があります。簡単な道のりではないのですが、たどり着いた先の温泉は格別ですよ!台湾東部の秘境で、ゆっくり温泉に浸かってみてはいかがでしょうか。

■栗松温泉へのアクセス:温泉の登山口まで公共交通機関が通っていないため、最寄りの集落・利稲までバスで行き(台鉄関山駅前のバス停関山より鼎東客運の8178番バスに乗車し、利稲にて下車)、そこから徒歩で登山口へ向かうか、レンタカーやバイクなどで登山口まで行く必要があります。 (map)

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台湾離島

朝日温泉(ヅァオリー・ウェンチュエン)|緑島

台湾緑島・朝日温泉
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台湾東部の離島・緑島にある朝日温泉は、世界でも珍しい海底温泉の1つ。海風に吹かれて日の出を眺めながら温泉に浸かって、心も体もリラックスさせましょう。

緑島では露天風呂や美しい景観の遊歩道の他にも、海藻かき氷やシュノーケリングなど、海を思いっきり楽しめるグルメやアクティビティがたくさんあります。台湾旅行のリピーターさんにもおすすめの観光地です!

■朝日温泉へのアクセス:台東富岡から船で緑島へ。到着後、レンタルバイクなどで島の南東部にある朝日温泉へ 向かいましょう(map)

朝日温泉にも浸かれる!緑島ツアーはこちら!

 

今回は、台湾のおすすめ温泉地をご紹介しました。台湾旅行をご計画の方は、ぜひ滞在先(またはその周辺)の温泉で旅中の疲れを癒してくださいね!



台湾旅行の必需品

 

台湾の観光情報