【2024】香港のビクトリアピークを徹底解説!現地レポや行き方も紹介
初めての香港旅行で行きたいのが、香港島西部にあるビクトリアピークです。山岳電車のピークトラムや、100万ドルの夜景を大パノラマで楽しめるスカイテラス428展望台など、見どころが満載!ビクトリアピークへの行き方やチケット、ツアー、現地レポを紹介するので、参考にしてみてください。
香港のビクトリアピークとは?100万ドルの夜景を楽しめるスポット
香港で夜景を満喫するのに絶好のスポットとして知られる「ビクトリアピーク」。ピークタワー屋上の展望台からは、高々とそびえ立つビル群のほか、ビクトリア・ハーバー、さらに九龍半島まで見渡すことができます。
ビクトリアピークの頂上付近にある建物「ピークタワー」には、レストランやカフェ、マダムタッソー蝋人形館など見どころが満載。この記事ではビクトリアピークへの行き方や楽しみ方を徹底解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
▼スポット詳細
住所:The Peak, 香港(MAP)
アクセス:中環ピーク・トラム乗り場「花園道駅」からピーク・トラムで約25分
営業時間:
(ピークタワー)月~金 10:00~23:00、土・日・祝 8:00~23:00
(スカイテラス428)月~金 10:00~22:00、土・日・祝 8:00~22:00
(ピーク・トラム、ガーデンロード駅)月~日、祝日 7:30~23:00
入場料金:-
詳細(公式HP):https://www.thepeak.com.hk/en
ビクトリアピークへの行き方
香港のビクトリアピークまでの交通手段は、一般的に「ピークトラム(山岳電車)」、「タクシー」、「バス」、「ミニバス」の4つ。
ピークトラムはビクトリアピークふもとの花園道駅、2階建てバスは香港島の各地、ミニバスは香港駅や中環駅などから運行しています。
出来るだけ交通費を抑えたいなら各種バス、時間を節約したいならタクシー、観光気分を楽しむならピークトラムと、交通手段は目的に合わせて選びましょう。徒歩で行けるコースもあるので、ハイキングが好きな方は挑戦してみるのもおすすめです!
ビクトリアピークに行く前の注意点
海外旅行の前にはしっかりとした準備が必要です!どの時期に行くかを決めて航空券を購入したら、日程を考えましょう。ビクトリアピークへ行く際に注意したいのは、時間と天気の2点です。
1. 時間
ピークトラムを利用する場合、またスカイテラス428展望台へ行く場合は、乗車時間に注意しましょう。人気観光スポットのため平日・休日問わず多くの観光客で混雑することが予想されます。
特に夜景が見られる時間帯は2時間以上並ぶこともあるので、早めにピークへ到着するか、トラムの優先乗車チケットなどを事前に購入しておくのがおすすめ。
また夕日鑑賞が目的の場合は、日没の時刻を事前に調べておくようにするなど、目的にあったスケジュールを組むことが大切です。
2. 天気
ビクトリアピークは、よく霧が出ることでも知られています。霧の濃い日は、昼夜を問わずほとんど景色をみることができません。出発日の天気予報をしっかりチェックしておく必要があります。
ビクトリアピークの見どころ4選!トラムや展望台のチケットも紹介
1. 香港の絶景を眺めながら頂上へ向かう山岳電車「ピークトラム」
最初に紹介するビクトリアピークの見どころは「ピークトラム」です。ピークトラムは、ビクトリア・ピークのふもとにある花園道駅と山頂駅をつなぐケーブルカー。1888年に当時の宗主国であるイギリスによって敷設されたピークトラムは、130年以上の歴史をもつ香港でもっとも古い公共交通機関です。
KKdayでは「ピークトラムの乗車券+スカイテラス428入場券」のセットプランを販売中!KKdayを利用すればチケット購入の長い列に並ぶ必要がないので、時間を大幅に節約できます。
▼スポット詳細
住所:香港 中環(MAP)
アクセス:-
営業時間:7:30~23:00
入場料金:チケット料金はこちらをご確認ください。
詳細(公式HP):https://www.thepeak.com.hk/zh-hant
2. ピークタワーの最上階にある絶景スポット「スカイテラス428展望台」
続いて紹介するビクトリアピークの見どころは「スカイテラス428展望台」です。ピークタワーの最上階にあるスカイテラス428展望台は、香港でもっとも美しい夜景が見られる絶好の夜景スポット。
九龍半島と香港島のビル群、ビクトリアハーバーをよりクリアに見ることができる日中の入場もおすすめです。
スカイテラス428展望台に入るには入場チケットが必須。チケットはピークタワー内で購入できますが、混雑時は列に並んで購入の順番を待つ必要があります。展望台にスムーズに入場したい方は、KKdayが販売している「ピークトラムの乗車券+スカイテラス428入場券」を購入してくのがおすすめです!
▼スポット詳細
住所:1 Lugard Rd, The Peak, 香港(MAP)
アクセス:ピーク・タワー内
営業時間:
(ピークタワー)月~金 10:00~23:00、土・日・祝 8:00~23:00
(スカイテラス428)月~金 10:00~22:00、土・日・祝 8:00~22:00
入場料金:大人 75香港ドル、子供(3歳~11歳)38 香港ドル
詳細(公式HP):https://www.thepeak.com.hk/en
3. ビクトリアピーク観光の定番スポット!ショップやグルメが揃う「ピークタワー 」
続いて紹介するビクトリアピークの見どころは「ピークタワー」です。ピークトラムの山頂駅に直結するピークタワー。香港ならではのお土産ショップや衣料品を扱うブランドショップ、マダムタッソー蝋人形館、レストランなど多数の店舗が入っています。
KKdayでは、ピークタワー内に入っているマダムタッソーの入場チケットを販売しているので、ぜひチェックしてみてください。
また、ハイキングが好きな方は、太平山の山頂周辺をぐるっと1時間かけて回るハイキングコース、ピーク・サークル・ウォークもおすすめです。ルガード・ロードとハーレフ・ロードの2つの山道からなるこのハイキングコースは、香港の街並みはもちろん、滝や木々などビクトリア・ピークの美しい自然を満喫できます。
▼スポット詳細
住所:128 Peak Rd, The Peak, 香港(MAP)
アクセス:ピークトラムGarden Road Peak Tram Station(花園道山頂纜車站總站)よりピークトラムで終点下車、あるいは中環フェリーターミナルより15番バスで30分
営業時間:
(ピークタワー)月~金 10:00~23:00、土・日・祝 8:00~23:00
(スカイテラス428)月~金 10:00~22:00、土・日・祝 8:00~22:00
入場料金:-
詳細(公式HP):https://www.thepeak.com.hk/en
4. 買い物や展望台での景色を楽しめる複合施設「ピーク・ギャレリア」
続いて紹介するビクトリアピークの見どころは、ピークタワーの向かい側に位置する「ピーク・ギャレリア」。ピーク・ギャレリアは、展望台やショッピングセンターが一緒になった複合型施設です。
飲食店やショップ、さらに観光客をターゲットにした香港のお土産店など様々なお店が入っています。「誰もが楽しめる」をコンセプトにしており、香港国内から海外のブランドまで幅広く取り揃えているのが特徴です。
ピーク・ギャレリアの目玉スポットともいえるのが無料の展望台。こちらでは、ビクトリアハーバーや九龍エリアの景色が綺麗に見渡せます。ショッピングを存分に楽しんだ後は、展望台で香港の景色を眺めながら一息つきましょう。
5. ビクトリアピークの穴場スポット!無料で絶景を楽しめる「太平山獅子亭展望台(ライオンズパビリオン)」
最後に紹介するビクトリアピークの見どころは「太平山獅子亭展望台(ライオンズパビリオン)」です。
「展望台のチケットを買うのを忘れた!」「展望台のチケットカウンターには長蛇の列が…!」そんな時におすすめなのが、もう1つの夜景鑑賞スポットライオンズ・パビリオン。スカイテラス428展望台に負けないくらいの絶景を楽しめるスポットです。
ピークタワーからの行き方はとっても簡単!1Fエントランスから外に出たら、左方向に1分程まっすぐ進むだけ。無料で楽しめるおすすめの絶景スポットなので、ぜひ足を運んでみてください。
▼スポット詳細
住所:Findlay Rd, The Peak, 香港(MAP)
アクセス:ピークタワーから徒歩約1分
営業時間:-
入場料金:無料
詳細(公式HP):https://www.thepeak.com.hk/en
ビクトリアピークのおすすめツアー3選
1. ビクトリアピークからの夜景鑑賞とビクトリアハーバーの壮大な夜景鑑賞ツアー(日本語ガイド付き)
最初に紹介するビクトリアピークのおすすめツアーは「ビクトリアピークからの夜景鑑賞とビクトリアハーバーの壮大な夜景鑑賞ツアー」。ビクトリアピークにて100万ドルの夜景を満喫する約4時間半のツアーです。
当プランは日本語ガイドが同行するので、外国語に不安を感じる方でも安心して観光できるのが特徴。ビクトリアのピークの山頂へ向かうピークトラムに乗車する際には、優先レーンを使用するので時間を短縮できるのも嬉しいポイントです。
プランは、「通常プラン」と「ディナー付きプラン」の2種類をご用意。香港の夜景を効率よく堪能したい方は、ぜひ参加してみてください。
2. 香港市内半日観光ツアー(飲茶ランチ付選択可・日本語ガイド)
続いて紹介するビクトリアピークのおすすめツアーは「香港市内半日観光ツアー(飲茶ランチ付選択可・日本語ガイド)」。こちらは、香港の観光名所である文武廟やビクトリアピークを巡る午前中の半日ツアーです。
まずは香港最古の道教寺院「文武廟」を訪問。その後は、ピークトラムに乗って「ビクトリアピーク」へ向かいます。飲茶ランチ付きプランを選択した方は、ご飯を食べてから解散です。
当プランは、日本語ガイドが同行するので外国語が苦手な方でも気軽に参加できるのが魅力。ビクトリアピークにて昼間の景色を堪能したい方は、ぜひこちらのツアーをチェックしてみてください。
3. 香港1日観光ツアー(飲茶ランチ・サンパン船クルーズ・日本語ガイド付き)
続いて紹介するビクトリアピークのおすすめツアーは「香港1日観光ツアー(飲茶ランチ・サンパン船クルーズ・日本語ガイド付き)」。香港の観光名所を巡る約8時間の日帰りツアーです。
文武廟やビクトリアピーク、香港仔(アバディーン)、天后廟(ティンハウミュウ)、スタンレーマーケットなどの観光名所を1日で制覇できるのが特徴。また日本語ガイドが案内するので、香港旅行が初めての方にもおすすめです。
飲茶ランチもついており、エビ蒸し餃子やシュウマイ、春巻、チャーハン、中華風焼そば、などの香港グルメも味わえます。1日でたくさんのスポットを巡りたい方は、当プランをチェックしてみましょう!
KKdayのビクトリアピークツアーを利用して実際に行ってみた
連日観光客で大混雑するピークトラムですが、前述した通りKKdayのツアーを利用すれば往路は優先乗車ができ、さらに日本語ガイドが案内してくれるので、かなりスムーズな移動が期待できます。
KKdayが販売している、ピークトラム優先搭乗チケット付きのツアーはこちらです。
ピークトラム乗車までの流れ
ピークトラムの乗車チケットをガイドさんから受け取りましょう。乗車チケット(1名につき1枚)
展望台入場券とトラムの乗車券は共通チケットとなっています。無くさないように注意しましょう!
参加者全員がチケットを受け取ったら、乗り場へ向けて出発!ガイドさんと徒歩で移動します。
歩くこと約10分、ピークトラムの臨時プラットフォームに到着。
当日チケットを購入する場合は左側のレーン( 1と書かれた黄色の看板が目印)に並び、購入後は右側のレーン(2と書かれたピンクの看板が目印)で乗車待ちとなります。
この日は営業再開から間もないこともあり、乗り場の人足もまばら。混雑時はこの場所が全て人で埋め尽くされること考えると、事前に優先搭乗券を買っておいた方が時間を大幅に節約できることがわかります。
KKdayの優先乗車チケットを持つ私たちは、山に向かってもう数十メートルほど奥の方にある団体専用のレーンで優先的に順番を待ちます。
この日はかなり空いていたこともあり、こちらの団体客用の優先レーンも並ぶことなく改札までたどり着くことができました。ガイドさんによると、混雑時は優先乗車券を持っていても列に並んで順番待ちをする必要があるそうです。
乗車チケット裏面のQRコードを読み取り機にかざし、改札を通り抜けます。すぐ目の前が乗り場となっていますが、ガイドさんとはぐれてしまわないように注意しましょう。
1888年に開業した歴史あるピークトラムですが、現在運行している車両は6代目。レトロな雰囲気たっぷりの210人乗り車両です。
ガイドさん曰く、山頂に向かって右手側の座席に座ると眺めが良いとのこと。筆者も右側の席を確保しました。
ゆっくりとトラムが動き出しました。想像していたより傾斜がきつく、体がグッと後ろに引っ張られる感じがしました。
頂上に近づくにつれ、香港のビル群もはっきりと見えるようになってきました。ビクトリアハーバーも確認!
乗車時間は7、8分とあっという間でしたが、歴史あるトラムに乗車することができ大満足の筆者でした。
実際にビクトリアピークに行って感じたこと
夜景が有名なビクトリアピークですが、昼間の展望台から見た景色も圧倒されるほどの絶景でした。時間に余裕がある方には、ぜひ昼と夜両方の景色を楽しんでいただきたいです。
ビクトリアピークでは、夜景の時間帯が特に混み合います。KKdayのビクトリアピークツアーには「トラムの優先搭乗券(片道分)」が含まれており、帰りは車で下山するので、混雑を回避できるのが魅力です。
ビクトリアピークに関するよくある質問
ビクトリアピークの営業時間は?
ビクトリアピークの営業時間は、下記の通り施設によって異なります。また営業時間は変動することもあるので、詳しくは公式ホームページをご確認ください。
ピークタワー | 月~金 10:00~23:00、土・日・祝 8:00~23:00 |
スカイテラス428 | 月~金 10:00~22:00、土・日・祝 8:00~22:00 |
ピーク・トラム、ガーデンロード駅 | 月~日、祝日 7:30~23:00 |
ビクトリアピークの所要時間はどれくらい必要?
ビクトリアピークの見どころを回るなら、2〜3時間ほどの時間を確保しておきましょう。ただし夜景の時間帯には混雑するため、トラムに乗るのに2時間以上並ぶこともあります。
週末や夜景の時間帯に訪れる方は、時間に余裕を持って訪れましょう。
ビクトリアピークが空いている時間帯は?
ビクトリアピークは夜景の名所。そのため、夕方〜夜にかけての時間帯や週末は特に混み合います。混雑を避けたい方は、朝〜お昼、そして平日を狙いましょう。
香港のビクトリアピークを満喫しよう
ビクトリアピークの見どころや行き方、チケット、ツアー、現地レポを紹介しました。香港島西部にあるビクトリアピークは、100万ドルの夜景を楽しめる人気の観光スポットです。
山岳電車の「ピークトラム」や、100万ドルの夜景を大パノラマで見られる「スカイテラス428展望台」、ショップやレストランが揃う「ピークタワー」など、見どころが満載!KKdayではビクトリアピークのツアーやチケット販売しているので、ぜひ利用してみてください。
アイキャッチ画像(Sauce:PIXTA)