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台湾

台南の朝食を満喫!地元台南人の定番朝ごはん5選

台湾南部の美食都市・台南で台湾風朝食を味見してみませんか?

Source:Shutterstock

「一日之計在於晨」という中國のことわざを聞いた事はありませんか?物事は始まりが一番大事という意味なのですが、一日の始まりは朝食が決める!という意味にも取ることができます。多くの台湾人は朝食店で朝ごはんを食べるのが一般的で、種類豊富な朝食を安く食べられるのはまさに至福。今日は台湾南部の美食都市台南の、地元民おすすめの台湾風朝食をご紹介します!

1. 台湾の朝食文化

台湾の市街地では、5分も歩けば朝食店を見かけるほど朝食店はいたるところにあります。日本人は朝食は自宅で食べるのが普通ですが、台湾では朝ごはんは外で食べるという外食文化があります。日本の朝食と言えば、よく「パン派」か「お米派」で分かれると思いますが、台湾の朝食店はハンバーガーなどの洋食を提供する「西式」、焼餅や肉まんを出す「中華式」、そしてご飯や麺を中心の「台湾風」の三種類の朝食スタイルが一般的です。また、北部と南部などの地域によって味覚も違います。

2. 台南の朝食スタイル

台湾南部の台南県は、当地グルメは台湾一を誇る美食の街。どの店に行ってもほぼ外さないくらい、美味しさには定評があります。台南人の朝ごはんはお米が主食になっています。この食習慣には二つの理由があると言われています。

・「甲粗飽」(満腹感が大事)

Source:flickr|Tony Tseng

台湾語の「甲粗飽(ジャーツォバー)」という言葉は、「お腹がいっぱいになる」という意味があります。台湾の南西部は平坦な地形で、昔から農業が盛んでした。早朝から日が暮れるまで体力を使う仕事が多いため、食事はとても大事です。体力をつけるために台南人の朝ごはんはお粥や肉のスープなど、満腹感がある昔ながらの台湾風朝食が中心です。いっぱい食べて、しっかり働くことが台南人の朝食スタイルです。

・產地直送(新鮮な食材をいただく)

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全台湾の六割以上のサバヒー養魚池と台湾最大級の牛肉食肉処理場がある台南。その日に地元から配達された新鮮な食材を味わえるので、牛肉湯とサバヒー粥のお店はいつも地元の人でにぎわっています。

3. 地元台南人の定番朝食

1. 牛肉湯(牛肉スープ)

Source:shutterstock

台南を代表する朝食といえば「牛肉湯(牛肉スープ)」。当日仕入れたばかりの牛肉を、生のまま熱々の出汁をくぐらせて作った牛肉湯。肉質の鮮度が抜群で柔らかく、店によっては漢方や牛骨を使って作った香り豊かな自家製のスープもあります。地元台南人のソウルフード牛肉湯、シンプルで旨味が口いっぱいに広がる、まさに極上の味わいです!

阿村牛肉湯本店
▶︎営業時間:4:00〜12:00
▶︎住所:台湾台南市中西區國華街三段128號map
▶︎アクセス:台鉄台南駅北出口近くの鉄道大飯店前のバス停で乗車。5、7、14、18番バスに乗り西門民權路口バス停で下車、徒歩約3分。
▶︎電話番号:+886 6-222-9446
文章牛肉湯
▶︎営業時間:6:00~14:00、17:00~2:00 (定休は月曜日14時から火曜日10時半まで)
▶︎住所:台湾台南市安平區安平路590號(map
▶︎アクセス:台鉄台南駅北出口近くの鉄道大飯店前のバス停で乗車。2番バスに乗り安平國中バス停で下車、徒歩約1分。
▶︎電話番号:+886 6-2284626

2. 虱目魚粥(サバヒー粥)

Source:shutterstock

魚のサバヒーの生産量は台湾一、「サバヒーの里」とも呼ばれている台南。サバヒー粥(虱目魚粥)は地元台南人に親しまれているローカルフードです。香り豊かな台南サバヒー粥の、ふんわりした身とさっぱりしたスープは台南独特の味です。サバヒーは骨が多い魚ですが、サバヒー粥の骨は全て処理されているので、骨が刺さる心配無用。安心してお召し上がりいただけます。

阿憨鹹粥
▶︎営業時間:6:10~22:00
▶︎住所:台湾台南市北區公園南路169號(map
▶︎アクセス:台鉄台南駅北出口から徒歩約15分。
▶︎電話番号:+886 6-221-8699

3. 小卷米粉(イカ麺

Source:flickr|Formosa Wandering

伝統的な台湾風朝ごはんといえば大体お米の料理ですが、小卷米粉(イカ麺)という麺料理は台南人がこよなく愛している朝食の一つです。小卷米粉の麺は普段のビーフンとは違い、うどんのような太麺で弾力があります。イカの旨味がそのまま味わえる秘密は、熱々のお湯でさっと茹でること。シコシコした麺と歯応えのあるイカが小卷米粉の売りです。その上に少しの胡椒と台湾セロリを振りかけていただきます。あっさりしたスープはほんのり甘くて、日本人の口に合いますよ。

→小卷米粉は、台湾南部出身の映画 監督「アン・リー(李安)」一番好きなローカルフードです。

葉家小卷米粉
▶︎営業時間:8:30~売り切れまで(約16時)
▶︎住所:台湾台南市中西區國華街二段142號(map
▶︎アクセス:台鉄台南駅北出口近くの鉄道大飯店前のバス停で乗車。1、2、5、10、11、18番バスで西門友愛路口バス停で下車、徒歩約3分。
▶︎電話番号:+886 6-222-6142

4. 肉粽(ローツォン)+味噌汁

Source:shutterstock

台湾では、旧暦5月5日の「端午節」に肉粽(ローツォン/中華ちまき)を食べる風習があります。日本のちまきは甘いおやつですが、肉粽は台湾独特の味を付けた豚肉・卵の黄身・椎茸など様々な具材が入った料理です。端午節にだけではなく、普段から肉粽と油條付きの味噌汁と一緒に食べるのが地元の方の定番です。お米のしっかりとしたもちもち食感の上に甘い醤油ソースとピーナッツ粉をかけるのが、台南肉粽(南部粽)の美味しさのポイントです。食べこたえがある台湾南部肉粽の特別な味わいは、ぜひ試してみたい一品です!

老店肉粽
▶︎営業時間:4:30〜15:00
▶︎住所:台湾台南市北區西門路三段23號map
▶︎アクセス:台鉄台南駅北出口近くの鉄道大飯店前のバス停で乗車。18番バスで成功國小バス停で下車、徒歩約3分。
▶︎電話番号:+886 6-211-8594

5. 碗粿(ワーグイ)+浮水魚羹(サバヒーのつみれスープ

Source:shutterstock

台南の当地グルメと言えば、碗粿(ワーグイ)を味見しないまま帰るのはもったいない!碗粿は、磨り潰したお米と豚肉、エビ、椎茸などの具材を入れて蒸しあげた茶碗蒸しのような料理です。碗粿の上に甘辛のタレをかけ、コクのある味覚は台湾人の昔なじみの一品です。台南の都心には多くの名店があり、特に台南麻豆の碗粿が地元人の一押しです。台南人の普段の朝食は碗粿と浮水魚羹(サバヒーのつみれスープ)をセットで食べます。

碗粿蘭(阿蘭碗粿)
▶︎営業時間:6:30〜19:00(不定休)
▶︎住所:台湾台南市麻豆區中山路179之8號(map
▶︎アクセス:台鉄台南駅(台南火車站)北出口のバス停から興南客運大台南公車(バスルート)の橘12番(麻豆行き)に乗り、麻豆轉運站で下車。その後バスターミナルから徒歩約5分。
▶︎電話番号:+886 6-572-4035

4. 台湾北部と南部の味覚の違い

Source:flickr|Alfred Wei

日本と同じく海に囲まれている台湾ですが、北と南の味覚は少し違います。台北に比べると、台南で好まれる味は少し甘みが強いです。台湾南部料理の甘みについては二つの説があります。

17世紀に台南を拠点にしたオランダ統治時代には、経済価値が高い砂糖の原料サトウキビは当時台南の農業の中心的な作物でした。昔は調味料は高くて入手困難なので、販売しない残った砂糖を料理の調味として使ったと言われています。もう一つは、中國清王朝に従わなかった明代宮廷御用の料理人達が軍人鄭成功とともに台湾に来て、甘みのある宮廷料理が民間料理に影響を与えたという説です。台湾の歴史にも深く関わる料理の味付けの物語、とても面白いと思いませんか?


台南では朝の5〜6時頃には朝食店が営業を始めます。売り行き次第では早い時間に閉まってしまうこともあります。お気に入りの朝食を食べ逃がさないように、台南で旅行する間はぜひ早起きして、朝食店で台南ならではのグルメを満喫しましょう!

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