肉骨茶や海南鶏飯などシンガポールの10大グルメとおすすめレストラン
シンガポールは多民族が暮らす国なので、食べ物もバラエティが豊かです。中華料理、マレー料理、インド料理や、シンガポールでそれらをミックスして生まれた「混血料理」など、シンガポールはグルメの聖地です!今回はシンガポールの10大グルメとおすすめレストランをご紹介します。
1.肉骨茶 Bak Kut Teh
シンガポールが植民統治を受けていた時代、貧しかった人々は肉骨茶(バクテー)を食べて栄養を摂っていました。骨つきの豚肉を漢方薬やスパイスと共に煮込んだスープで、中華揚げパン”油條”や、湯葉にような”豆皮”と一緒にいただきます。
ご飯にも麺にも合う肉骨茶は、現在では地元の人から旅行者にも愛されるグルメになっています。
豆知識:肉骨茶の「茶」は茶葉ではなく、漢方薬のことを指しています
ソンファ・バクテー 松發肉骨茶 住所:01, 11 New Bridge Rd (map) アクセス:MRT Clarke Quay駅(NE5) 電話:+65 6533 6128 営業時間:9:00~21:15(月曜定休) ウェブサイト(英語・中国語) |
黃亞細肉骨茶餐室 住所:208 Rangoon Rd Singapore 218453 Rangoon Rd (map) アクセス:MRT Farrer Park駅(NE8)から徒歩8分 電話:+65 6291 4537 営業時間:7:00~22:00 ウェブサイト(英語・中国語) |
2.海南鶏飯 Hainanese Chicken Rice
海南鶏飯は元々は中国の海南島が発祥で、華僑の移民によって東南アジアに伝わりました。柔らかくジューシーな鶏肉に、鶏の出汁で炊かれたご飯の香りが鼻腔をくすぐります。
食べるときには唐辛子、にんにく、生姜で作られたタレをかけて、付け合わせのパクチーやネギ、きゅうりなどと一緒にいただきます!
天天海南雞飯 住所:1 Kadayanallur St, #01 -10/11 Maxwell Food Center (map) アクセス:MRT Chinatown駅(DT19)から徒歩6分 / Telok Ayer駅(DT18)から徒歩6分 電話:+65 6225 5632 営業時間:10:00~20:00(月曜定休) Facebookページ(英語) |
3.ロジャック Rojak
ロジャックはサラダの一種で、揚げたカボチャやキュウリ、大根、もやし、豆腐にじゃがいも、卵など様々な具材が入っています。
ロジャックが普通のサラダとは違うのはソースで、ピリ辛のピーナッツソースや、甘辛の甜辣椒醬などが使われます。
テッカ・センター内のロジャック店 住所:Tekka Centre, Bukit Timah Rd (map) アクセス:MRT Little India駅(DT12・NE7)のC出口から徒歩1分 営業時間:6:30~21:00 |
4.サテ Satay
サテは串焼肉のことで、マレーシアやインドネシア、シンガポールで食べられますが、それぞれ味付けが違います。
味付けにはターメリックを使うので、肉は黄色味がかっています。焼いた後にはほんのり甘くてピリ辛なピーナッツソースをかけていただきます。
付け合わせにはタマネギやキュウリが添えられ、爽やかな一品です。
テロック・エア・マーケット Telok Ayer Market 住所:18 Raffles Quay (map) アクセス:MRT Raffles Place駅(EW14/NS26)から徒歩4分 / Downtown駅(DT17)から徒歩4分 営業時間:17:30~00:00 |
5.チリクラブ Chilli Crab
海に囲まれたシンガポールはシーフードが豊富です。シンガポールの国民食とも言えるチリクラブは絶対に食べたい料理の一つ。
蟹の旨味が凝縮されたソースにとろみをつけた後、卵を流し入れて完成。にんにくの香りが食欲をそそり、ご飯との相性も抜群です!
ご飯と食べるのもいいですが、付け合わせにおすすめなのが黄金色に揚げられたマントウです。外はサクサク、中はふわふわのマントウをチリクラブのソースにつけて食べるのがこの料理の真髄です。
Cereal Prawns (麦片虾)もおすすめの一品です!
注意:レストランではナプキンは有料なので、覚えておいてくださいね。
JUMBO Seafood 珍寶海鮮樓 住所:20 Upper Circular Road, #B1-48 The Riverwalk (map) ※川ぞいにいくつか支店があります アクセス:MRT Clarke Quay駅(NE5)を出て右折 電話:+65 6534 3435 営業時間:12:00~15:00 / 18:00~00:00 ウェブサイト(英語・中国語) |
No Signboard Seafood 無招牌 住所:414 Geylang Road (map) アクセス:MRT Aljunied駅(EW9)から徒歩5分 電話:+65 6842 3415 営業時間:11:00~1:00 ウェブサイト(英語) |
2店のチリクラブ味比べ
JUMBO Seafoodはピリ辛で、No Signboard Seafoodはトマトの味が強めです。お好みに応じてお店を選んでみてください!
6.チャークイティオ(炒粿條)Char Kway Teow
チャークイティオはシンガポールの街中あちこちで見かける麺料理です。甘めの醤油、シュリンプペーストで味付けされ、もやし、ニラなどが入った東南アジアの焼きそばです。注文する時にエビや中国ソーセージなどの具材を選ぶことができます。
7.カヤトースト Kaya Toast
カヤトーストはシンガポールの伝統的な朝ごはんです。トーストに甘いカヤジャム(ココナッツミルクと卵で作られたペースト)と、有塩バターを塗っているので、甘くてしょっぱい病みつきになる味です!
朝ごはんにはカヤトーストに、醤油と胡椒で味付けされた半熟卵を挟んで食べるのが一般的で、飲み物はコーヒーがローカルスタイルです!甘い飲み物がお好みなら、ミルクティーやミロ(現地ではマイロと発音されます)はいかがでしょうか。
Ya Kun Kaya Toast 住所:01, Far East Square, 18 China St, 01 (map) アクセス:MRT Telok Ayer駅(DT18)から徒歩3分 / MRT Chinatown駅(DT19)から徒歩8分 電話:+65 6438 3638 営業時間:(月〜金)7:30~19:30 /(土)7:30~16:30 / (日)8:30~15:00 ウェブサイト(英語) |
8.チェンドル Cendol
チェンドルは東南アジア各国で見られるスイーツで、かき氷の上に緑色のもちもちした粉條が乗せられ、トッピングに黒糖、ココナッツミルク、小豆などを選ぶことができます。
シンガポールではバニラアイスクリームやドリアンが入ったチェンドルが人気です。常夏のシンガポール旅行中はチェンドルを食べて涼みましょう!
9.フィッシュヘッドカレー Curry Fish Head
フィッシュヘッドカレーは大きな魚の頭をスパイスと煮込んだカレー料理で、具材にはナスやオクラが使われ、酸味のあるタマリンドで味を整えています。白いご飯や香りのついたビリヤニなどと一緒に食べられます。
Muthu’s Curry 住所:138 Race Course Rd, #01-01 (map) アクセス:MRT Little India駅(DT12/NE7)から徒歩6分 電話:+65 6392 1722 営業時間:10:30~22:30 ウェブサイト(英語) |
Samy’s Curry Restaurant 住所:25 Dempsey Road (map) アクセス:MRT Holland Village駅(CC21)からバス106番か7番でCSC Dempsey Clubhseバス停で下車、徒歩4分 電話:+65 6472 2080 営業時間:11:00~15:00 / 18:00~22:00(火曜定休) Facebookページ(英語) |
10.ラクサ Laksa
中華系の男性とマレー系の女性の間に生まれたプラナカン文化は、別名をババ・ニョニャ文化と言い、ラクサはニョニャ料理の一つです。
エビペーストやレモングラス、にんにく、ガランガル(生姜の一種)、ココナッツミルクなどで作られるスープに米の麵が入ったラクサは、地域ごとに異なる味が楽しめます。辛党の方はそれぞれのお店特製の辣油を足していただきましょう!
328カトンラクサ 328 Katong Laksa 住所:51 East Coast Road (map) アクセス:MRT Dakota駅(CC8)からバス10番か32番でOpp Roxy Sqバス停下車 電話:+65 9732 8163 営業時間:10:00~22:00 ウェブサイト(英語) |
シンガポールには多民族の食文化が味わえるグルメがたくさんあります。ホーカーズ(屋台街)の食べ歩きから、ミシュラン星付きレストランまで様々なタイプのお店があるので、旅行中に何を食べるかは、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね!
シンガポール旅行におすすめの商品
▶︎【シンガポール】M1プリペイドSIM 7日間+国際通話20分(チャンギ空港受取)
▶︎【空港送迎】シンガポール・チャンギ国際空港-市内送迎サービス
▶︎【シンガポール】リバークルーズ乗船チケット
▶︎【シンガポール】タイガービール工場見学
シンガポール情報はこちらの記事もチェック
✏️シンガポール基本情報
✏️【シンガポール】チャンギ空港からの移動から地下鉄、バスまでシンガポールの交通事情まとめ
✏️【シンガポール】チャンギ空港ターミナル3を徹底攻略!見どころから市内への行き方、グルメにおみやげまで
✏️ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)行き方からアトラクションまで完全ガイド
✏️シンガポール旅行に役立つ観光情報:スポットから交通、グルメ、お土産まで徹底解説
✏️初めてのシンガポール旅行にぴったり!4日間のモデルコース