ベトナム

【ベトナム】自由旅行でも安心、ホーチミンの空港・市内の交通を詳しく解説!

おすすめのタクシー会社や配車アプリなど、旅行前に予習しておきましょう

ベトナムの観光産業が発展するにつれ、ホーチミンを訪れる旅行者も増加してきました。ホーチミン市はベトナム南部の都市で、戦争の遺産が完全に保存されている他、統一会堂やサイゴン大教会など欧風建築に、にぎやかなベンタイン市場などおすすめのスポットがたくさんあります。

ただ2018年現在ホーチミン市には地下鉄が完成していないこともあり、市内の交通は自由旅行者の心配事のひとつではないでしょうか?空港から市内への行き方から、タクシーに乗る際の注意点、配車アプリにバスやバイクタクシー、人力車の乗り方まで、KKdayがホーチミン市の交通をまとめておきました!

一、空港からの交通

ホーチミンのタンソンニャット空港から市内(一区)までは8kmほどの距離があります。空港から市内までの主要な交通手段はバスとタクシー及び配車アプリがあります。

1. バス

タンソンニャット空港の到着ロビーを出て右手に進むと、バーガーキングのななめ前に市内へ向かうバス停が見えてきます。赤色の切符売り場を探して係員から切符を購入します。

もしどのバスに乗ればいいかわからない場合は、直接係員に宿泊先の名前を伝えて、どのバス停で待てばいいかを教えてもらいましょう。空港にいる係員はほぼ英語が話せます。

空港から街中までは渋滞していなければ、乗車時間は30〜45分程度です。

シャトルバス 109番
運行間隔:20〜30分に一本。最終バスは深夜0:20
料金:20,000ドン(約97円)
主な行き先:ベンタイン市場、ファングーラオ通り、9月23日公園など
運行ルート(ベトナム語・英語)
車内には英語でのアナウンスと文字案内、wifiがあるので外国人にも利用しやすいです。
シャトルバス 49番
車体は普通のバスより小さめのミニバスです。
運行間隔:30分に一本。最終バスは深夜0:30
料金:40,000ドン(約195円)
主な行き先:サイゴン大教会、ドンコイ通りなど
運行ルート(ベトナム語・英語)
49番のバスにも英語アナウンスや文字案内とwifiが付いており、外国人にも利用しやすいです。109番のバスより停車するホテルが多いです。
市バス 152番
運行間隔:15分に一本。最終バスは18:30と早めなので注意。
料金:5000ドン(約24円)
主な行き先:ベンタイン市場、統一会堂、聖母協会など
運行ルート(ベトナム語・英語)
主に地元の方が使うローカルバスのため、料金は安いものの車内にエアコンはなく、案内はベトナム語のみです。大きな荷物を載せる場合は別途5000ドン(約24円)必要です。

2. ホーチミン市内へのタクシーと配車アプリ

タクシー

国際線のロビーから左手に進むとタクシーカウンターがありますが、安全なのは出国フロアで空港へお客さんを乗せてきたマイリン(Mailinh)やビナサン(Vinasun)社のタクシーを捕まえる方法です。

この二社は合法のタクシー会社で、メーター式(By Meter)で運行しています。どちらも比較的評判のいい会社なので、ビナサン(車体が白色)かマイリン(車体が緑色)のタクシーに乗りましょう。なおタクシーの初乗り運賃は12,000ドン(約60円)です。

空港から市内までの所要時間:およそ30分
料金の目安:120,000〜140,000ドン(約580〜680円)
空港利用料金の10000ドンが料金に加算されます。
※タクシーにはお釣りが用意されていないことがあります。あらかじめ小銭を用意しておくか、チップとして運転手に渡します。

タクシーチケット

タンソンニャット空港のロビーにある「TAXI」と書かれたカウンターではタクシーチケットを販売しています。価格は190,000〜250,000ドン(約920円〜1200円)と一般のタクシーより割高ですが、値段をふっかけてくる悪質な運転手がいないため安全です。

配車アプリ

ホーチミンではUberやGrabという配車アプリが利用できます。ベトナムで使えるSIMカードが入ったスマートフォンや、モバイルwifiを持っている方には便利な交通手段です。

空港には多くの人がいますので、配車アプリで呼んだ運転手が見つからないことがあるという注意点があります。

配車アプリのダウンロード
Uber→iOS / Andoroid

Grab→iOS / Andoroid

二、ホーチミン市内の交通

1. タクシー(ビナサンVinasun / マイリンMailinh)

Credit | Irene Li

先ほどもご紹介した通り、ホーチミンのタクシーはビナサン社(白色)かマイリン社(緑色)のものが安全です。両社とも合法のタクシー会社でメーターを使用します。初乗り運賃は12,000ドン(約60円)です。どちらかと言うとビナサン社の方が評判が良いようです。

運転手はベトナム語しか話せないこともありますので、事前にベトナム語で書かれた目的地の名称や住所のメモがあると便利です。

タクシー利用時の注意:路上には偽物のタクシーも走っています。車体に電話番号が書かれているかどうかで判断ができます。ビナサン社の電話番号は38 27 27 27で、マイリン社は38 38 38 38です。タクシーを利用する際には覚えておきましょう。

2. 配車アプリ Uber/ Grab

街中のタクシーの他に、UberやGrabという配車アプリが流行しています。Uber(ウーバー)は車体も新しいものが多く、価格もタクシーより安い上に、クレジットカードで清算するため現金は不要です。

Grab(グラブ)は東南アジア最大の配車アプリで、Uberと同様に先に料金を支払うのですが、こちらは現金での支払いも可能です。電話番号があればアカウントを作ることができます。Grab bikeというバイクタクシーも好評です。市内で緑色の制服を着た運転手がおり、渋滞していても車の間をすり抜けて素早く移動ができます。

どちらも料金があらかじめ決まっているので、料金を巡って交渉やぼったくりの心配がありません。ベトナムでインターネットに繋がるスマホをお持ちの方には便利な交通手段です。

配車アプリのダウンロード
Uber→iOS / Andoroid

Grab→iOS / Andoroid

3. ホーチミン市内のバス

ホーチミン市内のバスは路線がたくさんあり複雑です。料金は一人5000〜6000ドン(約25〜30円)で、乗車時に支払います。

運転手はほぼベトナム語のみしか話すことができないうえ、車内にはエアコンや英語での案内もないので、外国人旅行者にとっては利用するのが少し難しいです。インターネットに繋がるスマートフォンを持っていれば、地図上で現在地を確認しながら目的地へ向かうことができます。

ホーチミンの観光スポットは一区に集中しており、徒歩での移動ができるため、観光客にとってはあまりバスを利用する機会はあまりありません。

ホーチミンのバス公式サイト(ベトナム語・英語)

4. バイクタクシー(セオム Xe Om)

Source:Shutterstock

地元の人がよく使っているのがバイクタクシー(セーオム/セオム)です。料金は交渉で決まります。便利で料金も安いのですが、ベトナム語ができることや、料金の相場がわかっていないと利用は難しいです。そのため観光客にとってはタクシーと料金はほとんど変わらなくなります。

5. レンタルバイク

地元の人の主要な交通手段はバイクで、街中はバイクで溢れています。バイクをレンタルすると市内の移動が便利になりますが、交通ルールやホーチミン市の地理に詳しくないと利用するのは難しいです。

また、ホーチミン市の路上は車が多く、日本のように歩行者優先のようなルールもないので危険です。KKdayとしてはあまりおすすめの交通手段ではありません。もし現地でバイクレンタルを考えている方はくれぐれもご注意ください。

三、ホーチミンから別の街への交通

1. スリーピング・バス Sleeping Bus

Source:KKday
Source:KKday

映画ハリー・ポッター アズカバンの囚人をご覧になった方は、劇中に登場したフルリクライニングのスリーピング・バスの印象が残っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ベトナムのスリーピング・バスはとても有名で評判も良好です。ホーチミン市からの長距離バスはファングーラオ通り(Pham Ngu Lao)から出発することが多いです。

最も有名なバス会社はシン・コーヒー The sinh coffeeフンチャン・トラベル(フタバスライン) FUTA/Phuong Trangの二社です。チケットはオンラインか、現地で購入できます。

ホーチミンからビーチリゾートのムイネーまでは5時間で120,000ドン(約580円)や、ニャチャンまで8時間で160,000ドン(約780円)と料金も安いです。チケット購入後、送迎車に乗って郊外へ出た後スリーピング・バスに乗り換えます。

Credit | Irene Li

スリーピング・バスは土足厳禁です。車内ではスリッパが用意されていますが、ご自身で用意しても良いでしょう。

KKdayでもホーチミンから各地へのバスチケットを提供しています!

▶︎【ホーチミン発】オープンバス乗車チケット:ダラット / ムイネー / ニャチャン行き

2. 鉄道

南北に長いベトナムを鉄道が縦断しています。移動にかかる時間は長距離バスの約半分で、長距離の移動に適しています。このベトナム統一鉄道では等級が分かれており、それぞれ料金や設備が異なります。

一等座席(ソフトシート)・二等座席(ハードシート)の座席タイプのものと、ソフトベッド・ハードベッドの寝台タイプがあります。

全ての主要な観光地に最寄りの鉄道駅があるわけではないので、目的地によっては他の交通機関に乗り換えが必要な場合があります。

ベトナムのハノイから国境を越えて中国の南寧まで行く路線もありますよ!

ベトナム統一鉄道の公式サイトで予約ができます。(ベトナム語・英語)

外国人には10%オフの割引がありますのでサイトをチェックしてみてください。

番外編:人力車

Source:Shutterstock

ベトナムの市内を走る三輪車には二つの用途があります。ひとつは現地の人たちが家庭用に荷物を運ぶもので、もうひとつは観光客向けの人力車です。

人力車は主要な観光地や繁華街で見つけることができます。機会があれば人力車でゆっくり市内観光を体験してみてはいかがでしょうか?ベトナム政府は人力車のホテル前での客引きを禁じていますが、ホテルの前で客待ちをしている人力車をよく見かけます。

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