バッキンガム宮殿・ビッグベンなど、見どころ満載のロンドン。交通機関が充実していて移動は便利なのですが、その分とても複雑なんです。今回はそんな複雑なロンドンでのアクセス方法を詳しくまとめてみました!時間とお金を有効に使って観光するためにも、事前にこのブログでチェックしておきましょう!

(*運賃の計算目安として、2020/01/31現時点で1ポンド=143円です。)

イギリスの空港から市内への移動

1.ヒースロー空港(Heathrow)

(1)地下鉄(Tube)

Source:Shutterstock

ロンドン地下鉄のピカデリー線(Piccadilly)に、ヒースロー空港第1・2・3・4・5の各ターミナルから乗ることができます。空港はゾーン6に位置しており、ここからゾーン1に位置する繁華街、ピカデリー・サーカス駅(Piccadilly Circus)まで約1時間ほどで行くことができます。また、始発は5時台、終電は23時台です。

📄豆知識:
地下鉄の運賃はゾーンによって計算されます。ロンドンのほとんどの人気スポットは、ゾーン1とゾーン2に位置しています。

(2)ヒースローエクスプレス(Heathrow Express)

Source:Shutterstock

ヒースロー空港と市内のパディントン駅を結ぶ特急列車です。直通なので乗車時間はたったの15分です。空港内にはセントラル駅(第1・2・3ターミナル)、ターミナル5駅があり、そちらから乗車できます。第4ターミナルからご利用の場合、無料シャトルでターミナル間を移動する事ができます。15∼20分に1本間隔で運行しており、始発は5時台、終電は23時台です。

事前にネットで安い切符を買っておくのがオススメです!乗車する時間帯によって運賃が異なりますが、往復切符を事前購入した場合、約37~55ポンドです。片道や週末切符等の販売もあります。

▶︎Heathrow Express チケット検索(リンク先英語)

KKdayでチケットを購入
▶︎【ロンドン】ヒースロー・エクスプレス乗車チケット(片道 / 往復)

(3)ヒースローコネクト(Heathrow Connect)

同じくヒースロー空港とパディントン駅を繋ぐ列車です。こちらは各駅停車なので乗車時間が長くなりますが、運賃はヒースローエクスプレスの半額となります。(片道:6.30ポンド~10.30ポンド、往復:12.6ポンド~20.70ポンド)第2・3ターミナルから乗車でき、30分毎に1本間隔で運行しています。始発は5時前後、終電は23時台です。

その他の停車駅:ヘイズ・アンド・ハーリントン駅(Hayes & Harlington railway station), サウソール駅(Southall), ハンウェル駅(Hanwell),ウェストイーリング駅(West Ealing), イーリンぐブロードウェイ駅(Ealing Broadway)

▶︎ヒースローコネクト公式サイト(リンク先英語)

(4)ナショナルエクスプレス(National Express)

空港⇔市内間を結ぶ長距離バス(Corch)です。第2・3ターミナルから近い所に24時間運営のセントラルバスステーションがあります。第4・5ターミナルから乗ることもできます。チケットオフィスが開いてる時間は06:00~22:30です。

バスステーションにはエレベーターも設置されているので、大荷物の観光客の安心して利用する事ができます。ナショナルエクスプレスはイギリスの中で最も大きいバス会社で、運行範囲が広く、路線も多く、イギリス各空港や中心部、オックスフォード等の各スポットに行くことが可能です。空港内には、The Airline(オックスフォード行き)、Railair Coaches等、他のバス会社もあります。

始発は4時台、最終は22時台、市内まで約40分∼1時間です。

▶︎National Express 公式サイト(リンク先英英語)

2.ガトウィック空港(Gatwick)

Source:Shutterstock

イギリスで2番目に大きい空港で、主にヨーロッパ各地へ飛ぶ国外線とイギリス国内線で利用されています。

(1)ガトウィックエクスプレス(Gatwick Express)

ヴィクトリア駅とを繋ぐ特急列車で、乗車時間は約30分ほどです。15分に一本間隔で運行しています。運賃は片道約18ポンドです。始発は5時台、終電は11時台です。

▶︎Gatwick Expressチケット検索(リンク先英語)

(2)ナショナルレイル(National Rail)

ロンドン市内まで鉄道で約40分~1時間で行くことができます。始発は4時台、終電は11時台です。
切符を早めに買うと安くゲットできます。エクスプレスより少し速く着きます。

▶︎ナショナルレイルチケット検索(リンク先英語)

(3)バス

時間がある方におすすめなのがバスでの移動です。市内まで1時間半と少し時間がかかりますが、料金は安いです。ただし、預け荷物の規定があり、基本的には70-30-45の大きさで20kg以下のキャリーケースが1つまで預けることができます。各バス会社によって異なるので、大きい荷物を持っていく予定のある方は確認を忘れずにしてください!

▶︎easybus公式サイト(リンク先英語)

市内でのアクセス

1.TheTube 地下鉄(Underground/Overground)

Source:Shutterstock

地下と地上の2種類があり、合わせてロンドン地下鉄と呼ばれています。基本的に乗車料はゾーンごとの計算となります。ほとんどの人気スポットはzone1に位置しています。また、オイスターカード(suicaのようなICカード)利用で乗車する場合、乗車する時間によって運賃が変わります。

時間はピーク(ピークは月∼金曜日の 4:30 – 9:30)とオフピーク(ピーク以外の時間帯)に分けられています。

例:
たった2駅の移動でも、もしzone1から乗車しzone2で下車の場合、料金はzone1∼zone2での計算になります。(大人料金£4.90、オイスターカード利用でピーク時£2.90・オフピーク時£2.40)

地下鉄に乗る際、同じ線でも途中から2方向に分かれる場合もあるので、どの路線に乗るかしっかり確認しましょう!また、どの方向へ向かうかの確認も必要です。ホームを探す際、Eastbound(東行き)、Westbound(西行き)、Southbound(南行き)、Northbound(北行き)の4方向の表示があります。

ホームを見つけたら、電子掲示板に書かれている終点駅名、路線の名前をしっかり確認してから乗りましょう!また、Overgroundはzone 2以外の範囲にあり、ホームはUndergroundのホームと別の場所にあるので間違えないように注意してください。

Credit | Coral Hou

📄プチアドバイス:

①アプリ『Tube Map』をダウンロード!
イギリスの地下鉄路線や運行状況、ストライキや工事の情報も確認できます。

▶︎Tube Map公式ホームページ

②エレベーターがない⁉
イギリスの地下鉄は世界で最も歴史のある地下鉄です。なので路線によってはエレベーターがない所もあり、旅行客にはとても不便です。路線図の車椅子マークを確認してください。車椅子マークがあるところはバリアフリーなので、スーツケースがあっても安心です。宿泊先を決める際、ぜひこの点も考慮してください。

▶︎ロンドン地下鉄マップ(ゾーン表記あり)

▶︎観光客がよく利用する主な駅:

2.鉄道(National Rail)

Credit | Coral Hou

イギリスの鉄道は、スコットランド北東部からイングランド南西部までカバーする「クロスカントリー」、ロンドンからスコットランド方面へ走る「イースト・コーストライン」、パディントン駅からイングランド南西部へ走る「ファースト・グレート・ウェスタン」等の複数の会社が運行しており、それを総称してナショナルレイルと呼ばれています。主に郊外への移動で利用されることが多いです。

▶︎National Railで路線料金検索

Source:Shutterstock

鉄道のチケットは以下の三種類があります:

◎ Advance:
前売りの片道チケットです。早めの予約で安く買うことができます。
乗車の日時指定が必要で、基本的に返金不可なので注意してください。

◎off-peak :
オフピークの時間帯(平日の9:30以降)に利用できるチケットです。
片道も往復もほぼ同じ値段で買うことができます。

◎Anytime :
このチケットがあるといつでも乗車することができ自由度は高いですが、他のチケットに比べ少し高いです。
このチケットには3種類のタイプがあります。
・Anytime Day:片道、往復あり。乗車日程指定で、指定日当日にいつでも利用可能。
・Anytime Single(片道):チケットに記入されている日から2日間以内であればいつでも利用可能。
・Anytime Return(往復):5日間以内にいつでも利用可能。チケットに記入されている日から1か月間有効です。

3.バス

Source:Fotolia

バスはzone 1~zone 6まで一定料金なので、ロンドン市内ではバス移動が一番節約できます。

注意しなければいけないのが、ロンドンのバスは現金での乗車や車内でのチケット購入はできません!乗車前に必ず準備しておく必要があります。その他にもOyster card、Travel card、Tram&bus Pass等で乗車可能です。バス停で路線を確認し、バスに表示される目的地にも注意してから乗車しましょう!

人気スポットエリア等、一部のバスは24時間運行です。詳細はロンドンバス公式サイトCenteal London BusJourney Plannerで調べられます。

4.観光バス

Source:Shutterstock

4つの路線があります。

◎ブルーライン( The Essential Tour ):
ロンドン中心部のスポットを廻ります。英語ガイドで各スポットの詳細や歴史を知ることができます。

◎レッドライン( The Classic Tour ):
ロンドン中心部のスポットを廻ります。停靠站鄰近多數倫敦博物館。

◎オレンジライン( The Grand Tour ):
キングクロス駅(映画『ハリーポッター』に登場する9と4分の3番線で有名)、マダム・タッソー蠟像館など、ロンドンで外せない観光スポットに行くことができます。

◎イエローライン( The Pick Up/Drop Off Route ):
午前中限定で運行する、ロンドンと中心部のホテルを結ぶ観光バスです。

▶︎観光バス公式サイト(英語)

5.ロンドントラム(London trams)

ロンドントラムの運賃は安いですが、路線は少ないです。主にロンドンの南側zone3 ~ zone6 の間を運行してます。

6.水上バス(Riverboat)

Source:Fotolia

船での移動はロンドン現地の人もよく利用する重要な交通機関の1つです。コミューター便(ガイドなし)とレジャー便(観光船)があり、ロンドンの中心を貫くテムズ川(zone1)の上から普段と違ったロンドン観光ができちゃいます。

オイスターカードで乗船でき、簡単に利用することができます。

▶︎水上バス路線(英語)

KKdayなら美味しくお得なテムズ川クルーズができます。
▶︎【本場ロンドン】テムズ川:アフタヌーンティークルーズ

7.レンタサイクル(Santander Cycles / 旧Barclays Bikes)

Source:Shutterstock

街のあちこちにスタンドがあり気軽に自転車を利用できます。借り方はとても簡単で、貸出スタンド付近にある端末(日本語選択可)に従いクレジットカードで支払います。5桁の番号が紙に印刷されて出てくるので、自転車横にある機械に入力すればすぐに利用可能です。

借りることができるのは18歳以上です。保護者がレンタルする場合は14歳以上であれば利用可能です。

『Santander Cycles アプリ』で借りる場所・返却できる場所を確認できます。
▶︎Santander Cycles アプリ(英語)

使用量:
・利用開始後30分間は無料です(一度返却したら5分後にまた借りることができます)
・24時間:£2
・7日間:£10

*プチアドバイス:
●借りる前に、ブレーキやタイヤやサドルがちゃんとしっかりしているか確認しましょう!
●左側通行です!自転車のマークが書かれた専用レーンを走りましょう!
●歩道の走行は禁止です!
●返却時間にくれぐれもご注意ください!例えば、24時間のプランを利用し、この時間を超えた場合は£150の罰金を払わなければいけません!

便利で利用できる交通系ICカード

1.オイスターカード(Oyster card)

Credit | Ariel

ロンドン版のSuicaで、各地下鉄の駅で購入できます。オイスターカードは主に地下鉄、バス、電車、ロンドン市内の鉄道、テムズ川を渡るロープウェイ(Emirates Air Line)や水上バス(River Services)で利用可能です。その他、市内のレンタサイクル、オックスフォードやケンブリッジ等の近郊では使用できないので注意してくだいね!

カード購入時、チャージ料とは別途に£5のデポジットがかかります。帰国前に各地下鉄駅やヒースロー空港の「Oyster refunds」と表示のある機械でカードを返却すると、デジポット代の£5とチャージ残金(£10以下の場合のみ)が戻ってきます。

また、『Daily Cap』と言う制度があり、1日にオイスターカードから引かれる金額が制限されています。バスと電車の1日上限金額は£4.5、全ての交通機関の1日上限金額は£6.6となっており、1日にどれだけ交通機関を利用しても最大£6.6を超えることはありません。(つまり£6.6で1日乗り放題!)

「ビジターオイスターカード(Visitor Oyster)」という観光客向けのオイスターカードもあり、カードの柄が豊富で、一部のショップでは割引もしてもらえます。£3のデポジット料がかかり、これは返金されません。プラス£4.5で日本での事前購入も可能です。

📄豆知識:
イギリスではチャージのことを「Top up」と言います。

2.トラベルカード(Travelcard)

トラベルカードはロンドン市内で利用可能な複合型チケットで、1日券(ピーク券とオフピーク券の2種類)、7日間券、1か月間券、年間券があります。指定されている範囲内での交通機関各種が乗り放題になります。
トラベルカードは紙製とICカードの2種類があります。

国鉄局(National Rail)で紙製のチケットをゲットするとLondon2for1(2人でトラベルカードを提示すると指定されている観光施設の入場料が半額になる)イベントに参加することができます。

地下鉄の駅でオイスターカード(ICカード)にチャージする方法もあります。ICカードの便利な所は、1枚のカードでどこでも行ける事です。例えば、zone1∼2の7日間切符を買っていて、zone3まで利用した際、zone2∼3の差額は自動でオイスターカードから引かれます。

チケット値段
・1日券(ピーク券):ZONE1-4は£12、ZONE1-6は£17
・1日券(オフピーク券):ZONE1-6は£12
・7日券:ZONE1-2は£32.1、ZONE1-6は£58.6

3.コンタクトレスカード(Contactless card)

ここ数年に新しく採用されたカードで、オイスターカードと同じくICカードですが、チャージ式ではなく、クレジットカードや電子マネーで(Apple Pay、Android Pay、Samsung PayやBarclaycards&Barclays)で支払われます。運賃はオイスターカードと同じ引かれ方で、Weekly Capの制度も同じです。毎日の上限がある以外に、毎週の上限金額が追加されます。ただし、オイスターカードの様にトラベルカード等との併合はできませんのでご注意ください!

近郊:ウィンザー、ケンブリッジ、オックスフォード、バース

南イングランド地区はロンドンを中心に鉄路が放射線状に密集しており、ほとんどの旅行客が滞在中にロンドンから近郊都市への観光も楽しみます。

鉄道運賃の浮動は激しく、時期によっては、早割り(Advance)と通常の料金が数倍の差になる場合もあります。安いチケットをゲットしたい方は、2ヶ月前にはスケジュールを立てて早めに予約しましょう!

また、大型バスでの移動もおすすめです。鉄道よりも安く、一部路線ではたった£1で乗ることも可能です!ロンドンの主なバスターミナルは、ウェットリアとシースルー中央バス停の二カ所です。
よく利用されているバス会社はNational ExpressMegabusです。

1.ウィンザー(Windsor)

Credit | Coral Hou

zone1パディントン(Paddington)駅から鉄道に乗ってスラウ(Slough)で乗り換えをし、ウィンザー&イートン駅(Windsor&Eton Central)でウィンザー城に到着です。

▶︎運賃:£10.1
▶︎時間:約30分
KKday便利のツアーを事前予約
▶︎【イギリス3大名所1日ツアー】ウインザー城・ストーンヘンジ・オックスフォード(日本語ガイド)

2.ケンブリッジ(Cambridge)

Source:Shutterstock

zone1のリバプールストリート駅(Liverpool street)又はキングクロス駅(King Cross)から鉄道に乗り、乗り換えなしでケンブリッジへ行くことができます。運賃は少し高くなりますが、キングクロス駅からの方が速く着けますし、有名な9と4分の3番線で写真を撮ることもできます。

▶︎運賃:約£18~£23(2週間前の購入で多少安く買うことができます)
▶︎時間:50分~1.5時間

3.オックスフォード(Oxford)

Source:Shutterstock

オックスフォードへ行く場合はバスでの移動がオススメです。理由としては、料金が安いだけでなく、市内から鉄道の駅へ行くよりオクスフォードバスターミナルまでの方が近いからです。zone 1のヴィクトリア(Victoria)駅(Victoria Coach Stationではないので注意!)の10番バス停からMegabusに乗り終着Gloucester Greenで下りればオックスフォードに到着です。

早めの予約で、運が良ければなんと£1でチケットをゲットできるかもしれません!また、National Expressでも行くことができます。

▶︎運賃:£7
▶︎時間:約2小時

電車の場合、zone 1のパディントン駅(London Paddington)から乗れます。直通もありますが、車両によってはディドコット・パークウェイ(Didcot Parkway)駅で乗り換えが必要です。

▶︎運賃:約£25
▶︎時間:約1時間

4.バース(Bath)

Credit | Coral Hou

zone1のパディントン駅(London Paddington)から直通で行けます。

▶︎運賃:約£33
▶︎時間:1時間半

この様にとっても複雑なイギリスの交通機関ですが、この記事を参考に、事前にしっかり計画を立て予約をして楽しい旅行にしてくださいね!

 

イギリス旅行おすすめの商品

▶︎【お得な割引価格】ロンドン・アイ(The London Eye):乗車チケット
▶︎ロンドン・パス(THE LONDON PASS)1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 10日券
▶︎ロンドン発|ハリーポッター・スタジオツアー(メイキングオブハリーポッター)
▶︎【ロンドン】ヒースロー・エクスプレス乗車チケット(片道 / 往復)
▶︎ヒースロー空港-ロンドン市内:貸切チャーター車片道送迎プラン(双方向出発)
▶︎【関西空港受け取り】イギリス ヨーロッパ プリペイドSIMカード28日間

ロンドンの観光情報をチェック

✏️イギリスには美味しいものはないとは言わせない!ロンドンおすすめグルメ10選
✏️【イギリス】大英博物館から自然史、戦争、アートまでロンドンの博物館・美術館おすすめ10館
✏️【イギリス】初めてのロンドンで絶対訪れたい10の観光スポット
✏️【イギリス】ロンドン観光で絶対買いたいおみやげリスト
✏️【イギリス】ロンドンを満喫する5日間のモデルコース
✏️【イギリス】ロンドン旅行に役立つ5つのアプリ